2017.11.17
お知らせ , 宴会・会議
「カジマヤーのお祝い」をご紹介します!
はいたい
広報担当です。
今日は、先日当ホテルで行われました
カジマヤーのお祝い
をレポートいたします。
カジマヤーって何???
と思った方。
ご説明しましょう。
沖縄では、自分の干支の年に、無病息災を願って
生年祝い(トゥシビー)を行う風習があります。
干支の年なので、数えで、
13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳
という事です。
このうち、97歳のトゥシビーを「カジマヤー」といって、
特に盛大にお祝いするんです。
カジマヤーを迎えると、
生まれ変わって子供に戻るという言い伝えがあり、
赤いちゃんちゃんこを着て、カジマヤーの由来である風車をもつのが一般的です。
カジマヤーのお祝いは、本当に盛大で、
長寿にあやかろうと、親戚だけでなく、地域の人たちみんなで
盛大にお祝いするんですよ。
それぞれに日々を重ねて、
今こうしてたくさんの人に囲まれ笑顔でいる。
長生きしてくれている事をお祝いするなんて、
本当に素敵な風習だと思います。
説明が長くなりましたが、
そのカジマヤーのお祝いが先日おこなれました。
写真でご紹介いたします。
主役は、長山幸夫さん
大正10年生まれの97歳!
ちょうど70年前の1947年に、名護で洋服店を開業。
背広服なども仕立てていた名護では有名な方です。
お祝いの会には、たくさんのゲストで、大盛況でしたよ。
まずは、主役の入場で祝いの会は幕開けです。
乾杯!
ステージに飾られている大きな風車は、ご本人の手作りだそうですよ。
あやかりの盃。
なんと幸夫さん、
「花のカジマヤー」の踊りにも自ら参加!
思い出のアルバムの上映
お仕事、ご家族との思い出など、97年の歴史に感動します。
最後は、ご本人自らのご挨拶です。
とても温かいお祝いの会でした!
長山さんは、穏やかな優しい笑顔で、
長寿だけでなく、
人柄にもあやかりたいと思う素敵なおじいちゃんでした。
長山さん、これからもお元気でいてくださいね。
当ホテルにとっても、
生年祝いのお手伝いは、
心が温かくなります。
生年祝いを担当するといつも泣きそうになる!
というスタッフもいるくらい。
結婚式の披露宴とはまた違う温かい雰囲気があります。
ホテルゆがふいんおきなわは、
生年祝いのお手伝いもばっちりサポートいたします。
車いすにも対応いたしますし、
料理のリクエストにもお応えいたいますよ。
おじいちゃん、おばあちゃんを囲んで何かしたい!
と思われる方は、
どうぞお気軽にご相談ください。